試合レポを書こうと思いきや、 [MLB]
いくつか興味深いニュースがあったので軽く触れてみようと思う。
まずはCome Back Awardから。
ALはTORの2B Aaron Hill。一昨年に長打力が開花しブレークしたが、昨年5月にチームメイトとの接触で脳しんとうを起こした。その後も後遺症により復帰できずにシーズンを55試合で終えてしまう。2007は守備でもハイレベルな数字を残しており、RFはリーグ平均4.54を上回る5.03となっている。
今期は平均4.33に対し5.07と一昨年よりさらに良くなっていると言える。しかもリーグ1位の捕殺数を記録している。打撃成績は出塁率が低いものの長打の面では非常に優秀である。リーグ3位の36HRを打つなど二塁手としては最高レベルの長打力を見せてくれた。また、初の100RBI, 100Rも達成している。
昨期のケガによる不本意な成績から見事なCome Backであった。
NLはChris Carpenterが2度目の受賞。しかも今期の成績なら(少し厳しいが)二度目のCome Back & Cy Youngのダブル受賞もあるのではと期待してしまう。
2007-2008は度重なる手術によりわずか5試合の登板。しかし今期はほぼフルシーズンの28試合に先発し、17-4でリーグ最高勝率を記録。これは22回(79%)をQSしている結果だろう。試合数の影響により200IPはいかなかったがリーグ最高のERA2.24、0.3HR/9も記録している。
もしフルシーズンの33試合に投げて投球回が220くらいまでいっていれば間違いなくだぶる受賞していただろう。
何にせよ、文句なしのCome Backだ。
MILのTrevor Hoffmanがどうやら来期も残留するらしい。
1週間後には42歳になるHoffman。契約内容は2010は$8MMで2011は$8.5MMのオプション。Buyoutは$500Kで、もし2010に40IPに達した場合$1MMになるというもの。
今期は若干SO/BBが悪くなったがほかは健在。安定感のある投球は信頼できるものの、いくら何でも$8MMは高すぎると思うが... 来期には通算600SVの大台に乗るかが注目される。
読んでいただきありがとうございました。
メジャーなニュースの記事ばかりですね...。オフの間はこのような記事が増えると思います。
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